短大卒元パティシエ体験談 短大に入るまえ編 ⒈
こんにちは!
煮卵LOVERです◯
梅雨が明けて8月に入ってから
とても暑い日が続いていますね。
暑い日はかき氷が食べたくなりますね(#^.^#)
最近おいしそうなかき氷を出すお店がInstagramに
たくさん載っていて、クオリティの高さにびっくりしています!
お祭りのかき氷と家で作るシンプルなかき氷しか食べたことがないので
一度食べてみたいな~と思いながらみています(笑)
ちなみに関西では有名だと思いますが、奈良の「ほうせき箱」という
かき氷屋さんが一番気になるのでぜひ行ってみたいです( *´艸`)
すごく人気で整理券をもらってから整理券に書かれた時間に行かないと入れないみたいですが(*_*)
さて、かき氷の話は置いておいて、
今回は私が3年間していたレストランのパティシエの
お仕事についてお話ししたいと思います!
私は、短期大学を卒業してから3年間、
いわゆるグランメゾン、リストランテといわれるレストランで
パティシエとして働いていました。
短大での話や就活、パティシエになってからの経験談や仕事内容、
勤務時間や休みの日のことなどお話ししていこうかなと思います。
この記事はパティシエになる以前の話なので、
なってからの話が気になる!という方はこの1は飛ばして、
2から見ていただければと思います(#^^#)
~目次~
・パティシエを目指した理由・受験のお話 ←今回はここまで!
製菓学校(短大)での学習について
・就活の話
・パティシエになってからの仕事内容や拘束時間
・レストランの人間関係、上下関係
・店舗ごとの雰囲気
・パティシエを辞めた理由 などなど…
長くなるので、何回かに分けて書こうと思います☆
お付き合いくださるとうれしいです(*'ω'*)
…クッキー3種…
・パティシエを目指した理由
まず、私がパティシエになろうと思った理由は
ものづくりが小さいころから好きだったこと、
自分が作ったもので人が喜ぶ姿を見るのが好きだったこと、
そして小学生の時のバレンタインデーに作ったお菓子が友達にすごく褒められたことが
うれしかったからです(*'ω'*)
単純ですよね(笑)
高3になって進路について考え始めてから、
もの作りや絵を描くことが好きだったとはいえ
芸術系や開発系などの道に進むのは学校の成績があまり良くなかったことと
自分にはハードルが高い世界だなと思っていたので早々に諦め、
星を見ることや宇宙について興味があったので天体の勉強をすることも考えましたが
科目選択で物理をとっていなかったことや物理を学んだところで
自分の頭では追いつけないだろうと諦め、進路に行き詰っていました。
それまで成り行きでなんとかなればいいという精神で生きていたので、
高校3年生になってはじめて、
自分は何の目標もない薄っぺらい人間だなと思い情けなかったです。
自分にはなにができるのか、なにをして生きていきたいのか考えたときに
自分のお菓子を誉められた経験があること、お菓子で自分を表現するなにかが
私には作れるんじゃないかと考え、
パティシエの仕事ならこんな自分でもできるかも…と思い始めてからは
他にできることの選択肢も見つからなかったので
製菓について学ぶことができる学校に進むことにしました。
父に反対されましたがその時には製菓について学びたい気持ちが強くなっていたので
頑張って説得し、何とかわかってもらえました。
指定校推薦で受験をしたため、夏休み明けには受験は終わりました。
授業料が一部免除になる特待生制度の試験を受けましたが、
残念ながら特待生にはなれませんでした。
私の通っていた高校は田舎の公立でしたが、自称進学校だったので
センター試験を受ける人がほとんどで、秋に受験が終わってしまった私は
他の人たちのピリピリした空気からは浮いていたと思いますが、
できるだけ目立たないように、波風立てないように
残りの高校生活は学校の勉強をそこそこ頑張り、放課後はアルバイトをしながら過ごしていました。
そして高校を卒業して、製菓学科のある大阪の短大に入学しました。
パティシエになる前のお話2につづく…